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【オールドレンズ】レビュー:MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7 オールドレンズデビューに最適、安価で味わい深い描写レンズ

カメラレンズ Minolta
【オールドレンズ】レビュー:MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7 オールドレンズデビューに最適、安価で味わい深い描写レンズ
目次 ▼

皆さん、こんにちは(こんばんは)、「大」(@oooohanamaru)」です。

今回は「MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7」をご紹介したいと思います。

ミノルタの35mmフィルムカメラのレンズになりますので、Nikonのカメラで使用するには、マウントアダプターを介して装着しています。

焦点距離が 50mmということで、標準画角のレンズになりますので、単焦点のオールドレンズの1本目として、最適な焦点距離ではないでしょうか。絞りf/1.7 と明るいレンズになっています。

嫁ちゃん 嫁ちゃん
このレンズは、フィルター径が、55mm なので前期型になるのかな。後期型から 49mm になったみたい。
わたし わたし
1977年の製造で、47年前のレンズになるね(2024年現在)

そらちゃん

コンパクトで、約193gと軽量なレンズだね。

「Amazon」、「楽天市場」や「Yahooショッピング」で売られているレンズは、前期と後期が混在していますので、お間違えなく。

私が購入したレンズには、フィルター径の印刷がなかったのですが、前期型ということで 55mm を購入して取り付けました。(後期型?では、49mm になると思います)

はじめに
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初めは、私の祖父がフィルムカメラ時代にミノルタの製品を使っていたことが、私がミノルタを選んだ理由でもあります。

先日、私のバースデーレンズ(1973年)をレビューしたところです。こちらの記事もご覧ください。

他、ミノルタレンズのレビュー記事

オールドレンズを購入される場合、現行の新品レンズとは違い、生産が終わった中古しかないこと、個体差があること、状態の程度もそれぞれなので、当たり外れがあるかもしれませんので、自己責任でよろしくお願いします。

使用するカメラ、マウントアダプター
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今回は、フルサイズミラーレス「Z f」にマウントアダプターを使って、このレンズを試してみたいと思います。

Nikon Z f は、センサーサイズがフルサイズになりますので、「MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7」のレンズの焦点距離「50mm」のまま使用することができます。

Nikon Z fc の場合はセンサーサイズが、APS-C ですので、35mm版換算で、75mm相当の焦点距離で使用できます。ポートレート撮影などにも使えるかな。

ちなみに、Zfcに装着するとこんな感じ。

軽いレンズに軽いカメラボディだととてもしっくりときます。

今回紹介するレンズの紹介
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今回紹介するオールドレンズは、「MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7」になります。

オートフォーカスの純正レンズを1本買う値段で、オールドレンズが何本も買えてしまうようなレンズですが、MD ROKKOR 以前は、金属製でずっしりとした作りでしたが、こちらは、樹脂パーツを使い軽量化も少しされているようです。

さすが「MADE IN JAPAN」!

厳密に、レンズにカビやクモリがあるかどうか判断できませんが、フォーカスリングや、絞りリングの回転もよく、見た目も綺麗でした。

絞りリングはクリック感があります。

明るくて、小さいレンズで、樹脂製のパーツが使われており、重量は「193g」ほどになります。

現行のコンパクトなレンズは軽いですが、それに負けない軽さですね

ちなみに「Nikon NIKKOR Z 40mm f/2」は、170g です。(マウントなどが樹脂製だったりします)、「AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G」は、185gです。

このレンズを購入した際、レンズキャップも後キャップも付属していなかったので、別途購入しました。

特にメーカーなど気にならない方は、この 55mm のキャップで十分だと思います。

仕様
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「MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7」の仕様
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型式 ミノルタSR(MC/MDマウント)
焦点距離 55mm
レンズ構成 5群6枚
対応撮像画面 フルサイズ
フォーカス MF(マニュアルフォーカス)
最短撮影距離 0.45m
絞り羽根枚数 6枚
最大絞り f/1.7
最小絞り f/16
フィルターサイズ 55mm
寸法 約Φ63 x 40mm(実測)
質量 約193g(実測)

「Nikon Z f」の仕様概要
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レンズマウント ニコン Z マウント
有効画素数 2450万画素(総画素数2528万画素)
センサーサイズ フルサイズ/FXフォーマット
ISO感度 100〜64000
高速連続撮影 約30コマ/秒(ハイスピードフレームキャプチャー+(C30)時の撮影速度で、JPEG \[L\]、NORMALに固定。推奨カードの使用時)
約14コマ/秒(JPEGで高速連続撮影(拡張)時の最大撮影速度
動画撮影 4K UHD 60p
フルHD 1080/120p
寸法 約144 x 103 x 49mm
質量 約710g
その他の機能 Wi-Fi内蔵(IEEE802.11b/g/n/a/ac)
Bluetooth内蔵(Ver.5.0)
タッチパネル
バリアングル液晶

Nikon Zf を Amazon で見る

K&F Concept MD – NIK Z マウントアダプターの仕様
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対応マウントレンズ MINOLTA MDレンズ
対応マウントカメラ Nikon Z カメラボディ
サイズ 約Φ68x34mm
重量 137g
材質 真鍮、アルミニウム合金
カラー ブラック

K&F Concept MD – NIK Z を Amazon で見る

ミノルタについて
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ミノルタは1928年に設立された日本の光学機器メーカーで、当初の名称は「日独写真機商店」でした。後に「千代田光学精工株式会社」となり、1962年に「ミノルタカメラ株式会社」に改名されました。同社は、カメラやレンズ、複写機、プリンターなど幅広い製品を製造し、特にカメラの分野で世界的に著名となりました。1958年には、「ミノルタオートコード」が登場し、自動露出計を内蔵した中判二眼レフカメラとして高い評価を受けました。また、1977年には世界初のカメラ内蔵式ピクチャープリント機能を持つ35mm一眼レフカメラ「XDシリーズ」を発表し、業界に革新をもたらしました。

1985年には、画期的なオートフォーカス一眼レフ「ミノルタα-7000」を発売し、カメラ技術の新たな基準を確立しました。このカメラは、世界初となるボディ内蔵型オートフォーカス機能を持ち、その後のデジタルカメラ時代にも受け継がれる技術基盤を作りました。2003年にはコニカ株式会社と合併して「コニカミノルタホールディングス株式会社」となり、さらに2006年にはカメラおよび写真フィルムの事業から撤退し、複写機やプリンター、医療機器などの分野に集中しました。

現在でも、ミノルタ製のカメラやレンズは中古市場で根強い人気を誇り、その高品質と信頼性で多くのカメラ愛好者から支持されています。カメラ市場からは撤退しましたが、その技術と設計哲学は、多くの現代のカメラメーカーにも影響を与え続けています。ミノルタの歴史は、日本の光学技術の発展に大きく寄与し、その名は今もなお語り継がれています。

詳しくは以下のサイトで、コニカミノルタの沿革について知ることができます。

とても軽いバッグで、この記事で紹介しているカメラ(Zf)にレンズを装着した状態で収納できます。

私はこの他に、一緒にiPad miniも収納しています。

カメラストラップは、ネックストラップや、ショルダーストラップ、ハンドストラップなど、使い分けたいので、アンカーリンクスをストラップに装着して、気軽に交換できるようにしています。

自宅に帰ったら、ストラップを外し、また外出時に好みのストラップをつけるというような運用をしています。

Zf はバリアングル液晶になっており、液晶を開けた時にストラップがあると邪魔になることがあります。ハンドストラップなら、片側だけにストラップを取り付けるので、液晶の邪魔にならないところがいいですね。

試し撮り
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Z f を購入した理由も昔懐かしノスタルジーの部分がありましたので、レンズもイメージに合っていいと思います。

私がよく撮影する被写体は、もちろん愛犬チワワの「そら君」なのですが、それ以外にもSNSでアップするようなテーブルフォトもよく撮ります。

最短撮影距離が 45cm で、焦点距離が50mmのレンズとしては寄れるかも。料理や、小物をとることにも使えそうです。

生活感が出ていてすみません。

ピンともしっかり合わせれば、シャープに写る印象です。

開放F1.7 でも、周辺減光はそれほど感じませんでした。

愛犬を撮ってみた
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わかっていたことでしたが、最初は、ペットとMF(マニュアルフォーカス)はとても大変でした。

特に、それ程、明るくない室内で走り回るペットを撮るには、ある程度、シャッター速度も欲しいので、絞りを開放F1.7 にして薄いピント面にフォーカスすることは、かなり時間がかかりました。

ただ、時間と共に習得していくと、ピント合わせも速くなってゆき、これは、これで面白い趣味だと思い始めました。

50mmのレンズですので、日常の切り取りに適していると思います。

初めのうちは、撮れる画が、ピントを外したものが量産されるのですが、カメラを操作しているんだという感覚が楽しいです。

最近のミラーレス機には、マニュアルフォーカスでも、フォーカスピーキングの機能があるので、ピントがどこにあるかわかるのがいいですね。

今回は、撮影したデータをRAW現像(JPEG出力)して、直ぐにブログやSNSへ発信しています。

RAW現像しなくても、JPEG撮って出しでも、スマホに取り込んでから露出だけ調整してアップするといった運用もしています。

トリミングはしていませんが、これくらいの距離まで近寄ることができます。

ガチピン写真が一枚もないのが残念ですが、ペット(チワワのそらちゃん)と、格闘しながら、徐々にスキルアップできればいいなと思っています。

ピントを外した(外れてしまった失敗)写真いい味があるかな。

風景を撮ってみた
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ただ、レンズが変わるといつも思うことなのですが、画角や、最短撮影距離でどういう風に写るのか慣れないと、レンズの性能を引き出すには時間がかかっているだけかもしれません。

Z f とマニュアルレンズという組み合わせは、ノスタルジーな部分もありますが、楽しい体験になると思います。

いつもの田んぼ風景と、電車を撮影してみました。

マニュアルでの操作に慣れてくると、オールドレンズを使っているという事を忘れてしまいます。

厳密にシャープさや、色のりを考えなければ、普通に写るといった印象です。

電車を撮ってみた
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RAW現像でJPEGに変換しただけです。

撮った時に暗く写ってしまっても、それはそれで味になるかなと思っています。

この電車の写真は、全てレンズのフォーカスを無限遠に合わせて撮っています。

カスタムピクチャーコントロール
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Z f に搭載されているピクチャーコントロールは「SD スタンダード」で、撮ることが多いのですが、今回は、カスタムピクチャーコントロールを使ってみました。

こちらのサイトで、カスタムピクチャーコントロールをダウンロードできますので、お気に入りのピクチャーコントロールを探されるのもいいと思います。

あわせて読みたい

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私は「Xpro2」というFUJIFILM風のピクチャーコントロールが気に入っています。

少しコントラストが強い傾向があるのかもしれません。

SNS等では、あまり暗い写真は好まれないと思いますので、少し明るく撮ればいい感じになるのではないでしょうか。

RAW現像することが前提であれば、撮影時は好みのピクチャーコントロールを使って、後で変更することもできます。

使ってみた感想のまとめ
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「MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7」を実際に使用してみた感想をお伝えします。

このレンズは、1970年代に製造されていたオールドレンズですが、そのクラシカルなデザインと性能は今でも魅力的です。

ネットでこのレンズを調べていた時は、チープなレンズだという情報が入ってきていたので、最初に感じたのは、思ったよりしっかりした物だと思いました。小さくコンパクトですが、手に持った際の適度な重みです。これによって、セッティングや撮影中の安定感が増し、高い安心感を得られました。

フォーカスリングの操作感は極めてスムーズであり、マニュアルフォーカスの楽しみを存分に味わうことができます。

絞りリングもクリックストップがあり、正確に絞り値を設定することができるのが嬉しいポイントです。

デジタルカメラに装着する場合でも、アダプターを介して問題なく使用できました。特にNikon Zfとの組み合わせはバランスが良く、見た目もスタイリッシュです。

焦点距離50mmは標準的で、ポートレートから風景、スナップ写真まで幅広いシーンで活躍します。

開放f/1.7の明るさは、ぼけ味が美しく、背景が柔らかく溶け込み、被写体を際立たせる効果があります。低照度環境でもシャッター速度を稼げるため、手持ち撮影がしやすく、ストリートフォトグラフィーや夜景撮影にも重宝しました。

ただし、オールドレンズ特有の特性として、逆光耐性が現代のレンズと比べて弱い部分があります。直射日光を受けるとフレアやゴーストが発生することがあり、この特徴を活かした写真も楽しめますが、状況によっては慎重なアングル設定が求められます。それでも、これらの特性は一つの個性として捉えるとオールドレンズの醍醐味を感じられます。

最短撮影距離が45cmという点も、近接撮影にはやや不便かもしれませんが、その独特の画質と描写力は他のレンズにはない魅力です。

総じて、「MINOLTA MD ROKKOR 50mm F1.7」は、オールドレンズならではの魅力を存分に味わえる一本です。現代の高性能レンズにはない味わい深さがあり、写真を撮る楽しさを再発見させてくれます。ミノルタファンやオールドレンズ愛好者には、是非ともおすすめしたいレンズです。

良かった点、イマイチだった点
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良かった点
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  • 価格がお手頃
  • 小さくてコンパクト(193g)
  • 開放F値が、f/1.7 と明るく、シャッター速度が稼げる
  • 意外とシャープに写ってくれる
  • 絞りと、マニュアルフォーカス(操作自体が楽しい体験になる)
  • 懐かしいスタイルを楽しめる

イマイチだった点
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  • 最短撮影距離が 45cm と微妙に近づけない(オールドレンズの単焦点50mmは、最短撮影距離が 50cm ほどですので、それほどイマイチな点ではないですが)

おわりに
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標準的な焦点距離なので、扱いやすく、私は、特に決まった焦点距離を使いたい時以外は、大体、50mm付近のレンズをつけています。私が扱いやすいと感じているのが、この焦点距離だからという理由です。

広く風景写真を撮るというよりも、フォーカスして切り取ると行った感じの使い方になると思います。

私は、Zf には、ファッション性も欲しかったので、このレンズとの見た目の相性はとても良かったと思いました。

そもそも、オールドレンズを付けたいから、Zfを選んだといっても過言ではありません。

もちろん、Zfc(APS-Cセンサー)に付けて、75mm相当のレンズとして使うこともでき、ポートレート撮影にも使えますが、私的にはスナップを気軽に撮るのは、フルサイズで50mmという画角の方が、使い勝手がいいと思います。

嫁ちゃん 嫁ちゃん
あなた、MINOLTAのレンズ好きだね(^ ^)
わたし わたし
もう、半世紀前のレンズだけど、いい買い物をしたよ

レンズフィルターは 55mm を購入しました。

マウントアダプターは各マウント毎に販売されていますので、使うレンズとボディに合ったものを選んでください。

この記事がお役に立ちましたら幸いです。

では、また。


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